あゆるらんど
ジグリミ
!注意!
フィリとロビンの会話がメイン 途中でMZDが出てきます
会話の中にポエットとギタケンが登場します
キャラが崩壊しています
キャラ崩壊が苦手な方は 閲覧しないようにお願い致します
***
まえがき
週コナのキャラ崩壊フィリのせいで
※ギタケンの演奏に「わあ……これが日本の音楽なのですね!」みたいなこと言ってたやつ
ジグをあんな風にリミックスしたのは 神ではなくフィリなんじゃないかと妄想してしまった
ロビンもフィリも口調がわからん…
というかこの口調は違うなぁと思いつつもうまくいきませんでした
さりげにフィリの初めてのお友達がポエ説を主張←
※小説というよりは ただの台本です
***
ジグ演奏中のロビンと 近くをたまたま通りかかったフィリの会話
フィリ「…いい曲だな」
ロビン「ほんと?ありがとうお兄ちゃん!」
フィリ「こんな素敵な音楽はポップンパーティ以来だな…」
ロビン「お兄ちゃん、ポップンパーティを知ってるの?」
フィリ「ああ、ついこの前のに呼ばれたんだ」
ロビン「僕も昔出たことがあるよ、この曲で」
フィリ「そうか…。君、名は何というのだ?」
ロビン「僕はロビン!この妖精さんはクックだよ。お兄ちゃんは?」
フィリ「私はフィリ。…ロビンはこの辺りで暮らしているのか?」
ロビン「ううん、僕はクックと一緒に旅をしているんだ。おうちはえーっと…(地図を取り出して)この辺りだよ」
フィリ「ほう…、私の住んでいる森もその辺りだ」
ロビン「森…もしかしてあの森かなぁ。いつもどこからか音楽が流れてた」
フィリ「…もしかしてこういう音楽か?」
(ケルティックウインドを演奏するフィリ)
ロビン「うわぁ…懐かしいなぁ。この音楽だよ」
フィリ「昔から退屈なときによく奏でていたからな」
ロビン「僕はね、森から聴こえてくるこの音楽が大好きで、それで自分も何か演奏してみたくなったんだ」
フィリ「そうか…」
ロビン「最初はその森からの音楽を奏でられるよう練習してね、それから少しずつ作曲をやり始めて…」
フィリ「それからあんな素晴らしい曲を作り出せるようになったのか」
ロビン「素晴らしいとかそんな…て、照れるなぁ」
フィリ「いや、本当に感動した。それに私の音楽を聴いたのがきっかけとは…」
ロビン「えへへ…。僕、久しぶりに思い出の曲が聴けて、すごく嬉しかったよ。ありがとう、フィリお兄ちゃん!」
フィリ「…しかしすごい偶然だな」
ロビン「だね」
フィリ「もう少し話がしたいな」
ロビン「んー、あっちの木陰にちょうど座れるところがあるよ」
フィリ「そうか、ではそこでゆっくり話そうか」
〜移動中〜
フィリ「ふう…」
ロビン「木陰はやっぱり涼しいなぁー」
フィリ「…ロビンは、ポップンパーティに行ったときはどんな感じだったんだ?」
ロビン「僕はパーティとか初めてで、最初はすごく緊張したよ。でもね」
フィリ「?」
ロビン「ミミやニャミ、神様、それに参加してるみんながたくさん話しかけてくれてね、緊張してたのがどっかに飛んでっちゃったの」
フィリ「ほう…」
ロビン「みんなの音楽も素敵だったし、友達もたくさん出来たし、すっごく楽しかったよ!」
フィリ「…私と同じだな」
ロビン「え?」
フィリ「私はパーティどころか人間と話すのも初めてだった。今まで特に話すこともなかったしな」
ロビン「そっか…それだともっと緊張するね」
フィリ「緊張というか未知の領域だったな。それで入り口でためらっていたら、いきなり天使に話しかけられて」
ロビン「天使って、もしかしてポエットちゃん?」
フィリ「そう、ポエット。何でも『すごくニガーイものでもたべてるような』顔をしてたらしく、気になって話しかけたらしい」
ロビン「ポエットちゃんらしいなぁ」
フィリ「『元気になるような演奏をします!』とか言ってラッパを吹こうとしたのに、全然音が鳴らなくてな。試しに私が吹いてみたら普通に鳴った」
ロビン「ポ、ポエットちゃんらしいなぁ…」
フィリ「吹いたら逆にポエットが感動してしまったようで『もっともっと!』とせがまれて…仕方なく色々演奏した」
ロビン「た、大変だったんだね…」
フィリ「そうこうしてるうちにポエットの時間が来たらしく、あわてて飛んでいったよ」
ロビン「いきなりビックリだったね」
フィリ「ああ…だけど、おかげでさっきまでの緊張はなくなった」
ロビン「ポエットちゃん結果オーライだね」
フィリ「で、玄関を開けたらいきなりギターが飛んできた」
ロビン「え」
フィリ「何が何だか分からず、玄関の近くで立ち尽くしてしまったよ…」
ロビン「ビックリどころじゃないね…」
フィリ「もう一度中をのぞいてみたら、あちこちから知らない音楽が聞こえてきてな。面白そうだと思う反面…少し怖かった」
ロビン「僕も、初めて聞く音楽にはドキドキするよ」
フィリ「立ち止まっていたら、急に怪しげな男に後ろから話しかけられてな」
ロビン「!」
フィリ「『現代の音楽が分からないなら教えてあげよう』とのことだった」
ロビン「あ、悪い人じゃなかったんだ…よかった」
フィリ「で、その人…ギタケンさんというのだが、現代の音楽の演奏の仕方を教えてくださった」
ロビン「どんな感じなの?」
フィリ「ギタケンさんに教えてもらった音楽は、なんでも『ブシドー』と『ろっく』を掛け合わせたものとのことで、ギターによく似た楽器を使っていた」
ロビン「へぇー…よく分からないけどかっこいいなぁ!」
フィリ「それを持った二人が向かい合わせになって、戦うことにより音楽が奏でられるんだ」
ロビン「音楽なのに戦うの?」
フィリ「ああ。といっても血を流すようなものではなく、細かなルールの元に勝敗が決まるものらしい」
ロビン「『ブシドー』ってむつかしいね」
フィリ「それで私も演奏してみたが、これがかなり楽しくてな」
ロビン「うんうん」
フィリ「緊張してたことなど忘れて、奏でることに夢中になってしまったよ」
ロビン「へぇー」
フィリ「しばらくしてギタケンさんも出番が来たらしく、颯爽とその場を去っていったよ」
ロビン「うわぁ…かっこいいなぁ…」
フィリ「まぁ、最初に飛んできたギターもギタケンさんのだったんだが…って聞いてないか」
ロビン「あ、ごめん。ギタケンさんのかっこよさに感動しちゃった」
フィリ「そうだな…。それでその後は、もう自然体で人と接することが出来たよ。ギタケンさんのお陰だ」
ロビン「いろんな人とおしゃべり出来ると楽しいよね」
フィリ「ああ。素敵な音楽もたくさん聴けたし、良い経験になった」
ロビン「うーん、ギタケンさんの音楽がどんな感じか、一度聴いてみたいなぁ」
フィリ「ほんの少ししか教えてもらっていないのだが、私がやってみようか?」
ロビン「うん!」
(ギターケンドーの一部を演奏するフィリ)
ロビン「うわぁ…かっこいい」
フィリ「本人の演奏だともっとすごいんだ」
ロビン「一度会ってみたいなぁ。…あ!」
フィリ「どうした?」
ロビン「試しに僕の曲をそういう演奏でやってみたいなぁ」
フィリ「面白そうだな。よし、やってみようか」
(数時間後、ジグリミの元となる曲が出来上がる)
MZD「お、それいいじゃん」
ロビン・フィリ「うわ!」
MZD「あ、ごめん驚いた?」
ロビン「うん、すごいビックリしたよ。神様お久しぶり!」
フィリ「久しぶりだな」
MZD「おーお久。早速だけどこの曲ポプパでやってくれない?ちょうどリミックス曲で悩んでてさ」
※ポプパ=ポップンパーティ
ロビン「うん、いいよ!わぁい久しぶりのパーティだ!」
MZD「サンキュ。あ、フィリも何か曲出すか?」
フィリ「そうだな…私も何か作るとしようかな」
ロビン「フィリといっしょにパーティかぁ…楽しみ!」
フィリ「ああ、楽しみだな」
MZD「よーし二枠埋まったぜ…さて俺はこの辺で」
ロビン「…あ、神様待って!僕神様の演奏聴いてみたいなぁ」
MZD「え、俺の?…あ、ロビンはまだ聴いたことないのか」
ロビン「うん」
MZD「よーし、じゃあ一曲…」
(アンセムトランスを演奏するMZD)
ロビン「すごい…お星様がたくさん降っているみたい」
MZD「これはみんなの願いが詰まった曲なんだ」
フィリ「…」
MZD「フィリ、どうした?」
フィリ「今の音楽はたしか『とらんす』という名前だったな?」
MZD「おう、トランスだな」
フィリ「次の曲は、この『とらんす』風にしてみようかと思って」
MZD「お、フィリがトランスか。面白そうじゃん」
フィリ「よし、そうと決まれば、早速曲作りにとりかかるとしよう。ロビン、クック、MZD、またパーティで会おう」
MZD「期待してっぞー。またなー」
ロビン「フィリお兄ちゃん、頑張って!またねー」
MZD「そいじゃ、俺もまた参加者探しに戻るか…。ロビン、クック、夜道に気をつけなよ」
ロビン「うん!神様も気をつけて〜」
MZD「おう、またなー」
・ ・ ・ ・ ・
ロビン「クック、またパーティに出れるね」
クック「(・v・*)♪」
ロビン「ギタケンさんに会えたらいいなぁ」
クック「(^v^)」
ロビン「ポエットちゃんとも会いたいなぁ」
クック「(`A´#)」
ロビン「え!なんで怒るのー!」
クック「(`ε´)=3」
ロビン「パーティ楽しみじゃないの?」
クック「(´‐`;)」
ロビン「あれ?そうじゃないって?うーん…」
クック「(´‐`)〜゜」
ロビン「ふあー、眠くなってきちゃった」
クック「(´‐`)zzz...」
ロビン「僕ももう寝ようかな。今日は楽しかったから、きっと楽しい夢が見れるよ…」
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2008年5月頃 オフ友のみ公開でmixiにUPしていたものです
Enaka Ayuru
Ayuruland