Zektbach叙事詩 まとめ

曲コメントまとめ


Apocalypse 〜dirge of swans〜

やあ皆。我の名はゼクトバッハ=トモスケイディア。
通称 Zektbach the Catastrophe、滅閃のゼクトバッハだ。
魔笛のゼクト、漆黒のカオティックブリンガーとも言われるが、さしたる所以も無い。
要はオノレコスモの人がDistorteDしたらこうなったわけである。
皆の中には周知の者も少なからずおろう。
Apocalypse〜dirge of swans〜は新約聖書の記述を元に創作した叙事的な楽曲である。
かような感じの曲は、実は我が最も得意とする曲調である。
今回は壮大なゼクトバッハ叙事詩の一部しか皆には伝えられないが、時を追い吟遊できたらと思う。
あと、街で見かけても石をなげぬように、たのむ

引用元:Apocalypse 〜dirge of swans〜 - beatmania IIDX 13 DistorteD


バトルダンス

やあ、皆。我の名はゼクトバッハ。通称Zektbach the Sexy。魅惑のゼクトバッハだ。
表記がカタカナなのは実は意味がある。だが秘密だ。
皆の中には既にシャムシールと格闘している者もおることかと思うが、シャムシールの剣舞は一筋縄では見切れない。
伝説の踊り子の複合技を模した総合譜面であるからに、苦戦する者もおろう。
階段、同時、乱打、連打と日頃の鍛錬をバランスよくこなしている者こそシャムシールを倒すに値するのだ。
シャムシールの剣技を難なく見切れるようになれば、おぬしは全ての面で高い能力を持つ勇者に近づくことができるだろう。
皆の健闘を祈る。

引用元:バトルダンス - pop'n music 14 FEVER!


Blind Justice 〜Torn souls, Hurt Faiths 〜

やあ、皆。我の名はZektbach。通称Zektbach the CURUCURU。旋回のゼクトバッハだ。
今回の話で叙事詩の中心を支配している重要なことが明らかになるのだ。
第4章のApocalypseよりも譜面が整然としているのは
時系列を遡り、この話ではまだ世界が混沌に支配されてないからである。
…ということにしておこう。

さて、幾分か昔の話をしよう。
とある街の冒険者が集う酒場に伝説の絵師がいた。
以前より彼女の噂は幾分も我の耳に入ってきておった。MAYAである。
酒を酌み交わし冒険談をしているうちに、第3章の情景を表現できるのは彼女しかおらぬと思い
ゼクトバッハ叙事詩の全容を伝えたところ快諾してくれたのである。
それから数ヵ月のちに出来上がった素晴らしい画は皆も知るところであろう。

では、次の章までさらばだ!

引用元:Blind Justice 〜Torn souls, Hurt Faiths 〜 - beatmania IIDX 14 GOLD


オラトリオ

やあ、皆。我の名はZektbach。通称Zektbach the Zizania latifolia、真菰の馬のゼクトだ。
この曲はかつて吟遊したApocalypse〜dirge of swans〜という調べが元になっているが物語はかなり異なる。
本来はこちらが原曲であり、dirge of swansはこの曲に色々な要素が足されていると言える。
この曲はアンネースの本質を表している、と言ってもいいだろう。
さて、それの意味するものは何か?おのおの考えを巡らせてみてはどうだろうか。

では次の章までさらばじゃ!

引用元:オラトリオ - pop'n music 15 ADVENTURE

やあ、皆。我の名はZektbach。
通称Zektbach the Summer fatigue。夏バテゼクトである。
今回の調べはApocalypse〜dirge of swans〜が元になっているがdirge of swansよりも生音を重視しており、オーケストラ風味が増している。
回想的な曲調なのは、この曲の舞台がdirge of swansよりもずっと後の話という所以である。
おのおの、dirge of swansからアンネースがどうなったのか想像してみると良い。
では、次の章までさらばだ!

引用元:解説ブックレット - PM15 ADVENTURE サウンドトラック 初回限定盤


IDM

やあ、皆。我の名はZektbach。通称Zektbach the mathematics。理系のゼクトだ。
数学というものは、宇宙のあらゆる現象はなぜ存在するのかを人類なりに考えた学問である。
その中で根本的に支配している数が素数と言われている数である。
素数とは、1と自分自身でしか割り切れない(I only Divide Me)素敵な数であり
身近に当たり前の様に存在しながらどれくらいあるのか、何故それがあるのかが未だに分かっていない。
音楽と素数も密接であり、例えば古典音楽や民俗音楽は素数が根本的に支配している。
遥か昔にそれを素数と意識せず自然に音楽として表現し感情を揺さぶった事は実に興味深いことである。
素数に取りつかれた人は数知れず、中でもベルンハルト・リーマンという人物は
ついに膨大な素数の世界の地図の切れ端を見つけた事で知られている。
地図の切れ端に描かれていた一本の道――それはゼータと呼ばれ
今なおゼータを歩き素数の世界を旅する数学者は数知れない。
今回の調べは、ゼータから素数の世界に深く入り込んだリアンの物語である。
ゼータの道を進むリアンの前には光の女神狽ェ幾度となく立ちふさがり、その都度複雑な難問を投げかけるわけだが
それをポップンの譜面で表現してみたら左右平衡、同時押し、低速、乱打、階段、交互連打、軸階段となったのだ。
最後の混沌から軸階段へ移行していく部分は素数の世界の美しい情景が垣間見れるであろう。
この曲は拍子や音階、譜割り等でも数々の素数を使用している。
さあ、今こそ狽ェ問いかける7つの難問をクリアして皆も超越者となって頂きたい。
健闘を祈っておるぞ。
では次の章でまた会おうぞ!

引用元:IDM - pop'n music 15 ADVENTURE

やあ、皆。我の名はZektbach。
通称Zektbach the mathematics。理系のゼクトだ。
今回の曲はゼクトバッハ叙事詩第2章の中心となるゼータの小道を表現したものだ。気づいた者もいるかと思うが、ゼータとはzeta function、俗に言うゼータ関数の事である。
数学史上最大の難問であり、ゼータの謎を解けば森羅万象の仕組みが全て明白になると言われるほどである。
物語では、ゼータの小道でリアンの前には7つの難問が立ちふさがるわけだが、
それをポップンの譜面で表現すると左右平衡、同時押し、低速、乱打、階段、交互連打、軸階段となったのだ。
最後の混沌から軸階段へ移行していく部分は素数の世界の美しい情景が垣間見れるであろう。
ちなみに素数とは、1と自分自身でしか割り切れない(I Only Divide Me)素敵な数の事を言うのだ。
この曲は拍子や音階、譜割り等で数々の素数を使用している。
さあ、Σが問いかける7つの難問をクリアして皆も超越者となって頂きたい。
健闘を祈っておるぞ。
では次の章でまた会おうぞ!

引用元:解説ブックレット - PM15 ADVENTURE サウンドトラック 初回限定盤


Ristaccia

やあ、皆。我の名はZektbach。Zektbach the Phalanx。突撃のゼクトバッハだ。
さて、今回皆に伝える調べはOuverture―序曲でありゼクトバッハ叙事詩の序章をあらわしている。
『Ristaccia』とはその名の通り、叙事詩の軸をなしている宝玉リスタチアの事であり
調べは物語が始まる以前の遠い昔の話から叙事詩の中盤部分までを語っており、いくつか明らかになった事もある。
空舟の遺跡からもたらされた8つのリスタチア、いにしえに起こった神器戦争
滅びし種の記憶を持つ超越者の系譜、リスタチアにすがり再び繁栄を築いた種族、そしてそれらに翻弄される4人の運命…。
そして、序曲の後半の調べはノイグラード軍と対峙するアゼルガットのシャムシールへと繋がってゆく。
さて今回で序章〜第4章が揃い、前篇は終了した。
空舟の遺跡とは何か?ヨアの手記とは何か?リスタチアがなぜ存在しているのか?
残された幾多の謎は後編によって次々と明らかになっていくだろう。

では、次の章までさらばだ!

引用元:Ristaccia - beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS


エピックポエトリー

やあ、皆。我の名はZektbach。通称Zektbach the Party。饗宴のゼクトバッハだ。
皆の希望により、第3章の調べがこちらでも楽しめるようになった。
二つの相対する正義を持った二人のそれぞれの運命。
彼らはもともと一つの使命を全うする筈であった…。
かような悲しき物語を調べに乗りながら、是非堪能して頂きたい。

では、次の章までさらばだ!

引用元:エピックポエトリー - pop'n music 16 PARTY♪


Turii 〜Panta rhei〜

やあ、皆。我の名はZektbach。 Zektbach the Renature。自然回帰のゼクトバッハだ。 今回の調べは『Turii -Panta rhei-』。この調べにより叙事詩はいよいよ後編が始まったと言えよう。 物語は一本の大樹とその元に暮らす10人の星の民達が暮らすトゥーリ島より始まる。

トゥーリ島は人知れず場所で星が超自然的に育んだ乱れたエネルギーの整合を保つ場所と言えよう。 しかし、そこへ来た青年がこの大きな意味に比べればほんの些細な理由によりその循環を 無為に断ち切ってしまう。 星が望んだ生きとし生けるものの本来あるべき姿とは一体何であったのだろうか。

さて、今回の調べはとても素敵な歌い手によるものである。 その幻想に満ちた美しい声を聴かせてくれるのは、志方あきこ女史である。 彼女によって物語はより深く響くものとなったと言えよう。

さて、このような調べ『Turii-Panta rhei-』であるが我が作品『The Epic of Zektbach -Ristaccia-』にも 収録する運びとなった。志方あきこ女史の歌声に魅入られた者は是非ちぇっくしてくれ給え。

http://bmf.i-revo.jp/zektbach/introduction/album.html

では、次の章までさらばだ!

引用元:Turii 〜Panta rhei〜 - beatmania IIDX 16 EMPRESS


Raison d'e^tre〜交差する宿命〜

やあ、皆。我の名はZektbach。Zektbach the topological。人呼んで位相空間のゼクトだ。
今回の調べはマルクトとルエリシアが織りなす物語。
この2つの存在により叙事詩はいよいよ佳境に向かい加速する。

星の力を持つマルクトと、リスタチアの力そのものである赤き天使ルエリシア。
2つは何故存在し何を思うのか?2つの存在意義とは何なのか?
ルエリシアと対峙したマルクトは自分の力に根ざす大樹の思い―つまりは星の思い―を知る事となった。
その思いは様々なものに受け継がれてゆく――。

さて今回も志方あきこ女史による素晴らしい歌唱により、物語において重要な2つの存在が豊かに語られる事となった。
マルクト、ルエリシア、そして語り部と3種類の歌唱を是非堪能して欲しい。

では、次の章までさらばだ!

引用元:Raison d'e^tre〜交差する宿命〜 - beatmania IIDX 17 SIRIUS


http://music.geocities.jp/zektmatome/
Zektbach叙事詩 まとめ